コルクマット・ジョイントマットの防音効果は有効?!
コルクマットやジョイントマットは、防音効果対策に有効でしょうか?
といった、お話をよく耳にします。
はっきりいってコルクマットやジョイントマットを敷くだけで『防音対策』はこれで完璧!!とはいかないようですが、全く効果がないというわけではございません。
どの程度の効果があるのか?と申しますと、端的に言うと『音が軽減されます』といった表現が妥当かと思います。
お金をかけて、完全防音対策のリフォームを行い完璧に音をシャットダウンしたいとまで思われている方には全く向きませんが、そこまでは求めてはいないが、ご近所様にご迷惑をかけない程度に、ほんの少し音を軽減したいといった場合には、コルクマットやジョイントマットを敷くことで、お手軽、簡単に防音(減音)効果を得ることができます。
防音対策を副次効果としてとらえたときに、そもそも、コルクマットやジョイントマットを敷くことで、次の効果もございますので、まずは簡単に少しでも生活音が気になるので防音対策をされたいと思われる方にはコルクマットやジョイントマットを敷くということはすぐに実践ができて、コストパフォーマンスの高い選択筋の一つだと思います。
コルクマットやジョイントマットの効果について
- クッション性が高く、床へのキズ・衝撃防止に役立ちます。
- 床の冷たさを防ぐ保温性があります。
- 汚れた時はさっと一拭き!! お手入れ簡単な加工が施されています。
- お気軽に模様替えが楽しめます。
- 模様替えの際、カッターやはさみで簡単に切れるのでレイアウトも自由自在です。
- そして、何より主題の階下への防音対策(減音)にも有効です。
コルクマットの場合はさらに、通常のカラージョイントマットに比べるとプラスアルファの利点として、滑りにくいことと、夏はさらさら冬は暖かでオールシーズン気持ちよく使うことができます。
コルクマットが人気なのは、このプラスアルファの利点と見た目(好みによります)が大きいかもしれません。
では、防音対策には、コルクマットとジョイントマットのどちらが良いのか? といった疑問もあるかとは思いますが、これについては、好みで選んで良いのではと思います。
ただし、一括りに、コルクマット、ジョイントマットといっても沢山の種類があり、それぞれ、大きさや厚みも色々です。
また、コルクマットは人気商品のカテゴリのためコルクマットとジョイントマットが同列に表現されていますが、定義でいうと、ジョイントマットには色々な特徴を持ったジョイントマットがあり、その中の一つにコルクマットがあります。
そういった意味では、ジョイントマットの中には、防音に特化したスポーツマットやヨガマットもございます。
ただし、スポーツマットをジムでもあるまいし、お部屋全体に敷き詰められるといった使い方はあまりされないと思います。
一般には、インテリアにあわせて、コルクマット、または、カラージョイントマットを敷き詰められるのが一般敵です。
ここは、お好みですが、コルクマットの自然の素材感を生かしたお部屋にしたり、カラーコーデイネートを生かしたお部屋にしたりといった具合です。
特に小さなお子様がいらっやるご家庭では、ジョイントマットをお部屋の一角に部分使用で使うことで、お子様にあったお部屋にもコーデイネートできます。
※画像は、イメージです(やさしいジョイントマットより引用)
コルクマットやジョイントマットの防音効果
防音対策をと考えられているご家庭では、お子様が、おもちゃを落としたり、スプーン等の食器をおとしたりといった、ガチャガチャ音を軽減されたいと思われているご家庭が多いのではないかと思います。
そういった軽いものを落とした程度の衝撃音程度でしたら、コルクマットやジョイントマットでも十分ご近所迷惑にはならない程度に吸収できます。
また、小さなお子様がこけたりした時のクッションの役目もはたしますので、防音対策を副次効果として考えあわせると、やはり、コストパフォーマンスの高い防音対策と言えると思います。
また、同じコルクマットやジョイントマットでも厚みに違いがあり使用用途をクッション性能・防音性能を重要視される場合は、厚みのあるものを選ばれることをおすすめします。
但し、厚みのあるコルクマットは、段差が高くなる、敷く場所によってはドアの開け閉めに引っ掛かるといったデメリットがあるので、購入前に敷く場所の状況と問題がないか確認しておきましましょう。
※画像は、イメージです(やさしいジョイントマットより引用)
また、コルクマットやジョイントマット以外の活用対策または、併用した対策や追加の対策も次の通りございます。
その他の対策その1
防音性能の高いラグマットを敷く
同じように床に敷くといったモノでいうと、ラグマットがあります。
同じ、ラグマットでも防音性能を強化したラグマットがあるので、インテリアとの兼ね合いもありますが、ラグマットを敷くことでお部屋の雰囲気もぐっとアップしますのでお試しされるのも良いかと思います。
もちろん、コルクマットの上に防音性能の高いラグマットを敷くという併用案もありです。
その他の対策その2
コルクマットやジョイントマット、はたまた、ラグマットでは、効果が出せない生活音がございます。
それは、話し声やテレビの音、そして、ラジオやステレオから流れる音です。
それらの音は、空気を介して伝わっていきます。
また、隣の部屋や上階からの音が聞こえてくるのは、壁や天井の材質内にある空気を伝って聞こえてきます。
もちろん、空気を伝わるので距離が離れると音が徐々に小さくなっていきます。
これらの空気を伝わり聞こえる音は、コルクマットやジョイントマットでは、抑えることはできません。
※床に軽いモノを落とした時のクッションで吸収できる範囲での吸音(減音)はできますが、”空気中の音の吸音機能”はございません。
これらの音対策には、大きく2つの対策があります。
防音・吸音 対策その1
密閉する(皆様も窓を閉めた時に経験されていると思いますが密閉することで防音効果が各段に上がります)
簡単に密閉する方法は、『隙間を埋める事』で対応できます。
たとえば、ドアの隙間を埋めるには、防音テープで対応が可能です。
防音・吸音 対策その2
吸音パネルを使用する
吸音対策その1(密閉)までは、ちょっとした対策ですが、吸音対策2(防音パネル)迄行くと、ちょっと本格的です。
次の吸音パネル/防音テープで、吸音・吸音対策その1、その2の参考商品がご覧になれます。
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今回は、ある程度簡単に、どうしても音を減音したい場合に、減らしたい音にあわせて対応が可能な対策も含めてご紹介しました。
表題のコルクマットやジョイントマット以外にも気軽にできる簡単防音対策としてご紹介しましたので、状況により取り入れてみては如何でしょうか。
防音効果のまとめ
色々とご紹介しましたが、コルクマットやジョイントマットの防音効果については、コルクマットやジョイントマットを敷くだけで完全に音をなくすということはできません。
しかしながらコストパフォーマンスの良い防音対策の一策といえるようです。
コルクマットやジョイントマットには色々な種類があります。
以下のブログで、どのような種類がありどのようなポイントがあるのかをとりまとめていますので、
ご参考にご覧ください!!
コルクマット ↓↓↓↓↓
ジョイントマット ↓↓↓↓↓
今回は、ジョイントマット・ジョイントマットの防音効果について焦点をあててみました。
『コルクマット・ジョイントマットの防音効果とは?!』については、以上となります。
なにか、お役にたてることは、ございましたでしょうか?
これからも、お役立ち情報をどんどん発信していきますので、おつきあいの程、よろしくお願いいたします。
All the best!